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がんは遺伝子で治療法を選択する時代に入った。同じ臓器のがんでも原因となる遺伝子の違いによって、薬の効果や副作用が異なる。次世代シーケンサーと呼ぶ解析装置を使い、患者のがん遺伝子の変異を迅速に調べて最適な薬を選ぶゲノム(全遺伝情報)診療が相次ぐ。4月から北海道大学が、5月から国立がん研究センターが専門部署を立ち上げ、新時代のがん治療を開始した。
日本経済新聞 2016年5月15日の記事より