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遺伝子治療ニュース

ゲノム編集の応用

2月18日、日本経済新聞では遺伝子を自由に切り貼りできる新技術「ゲノム編集」の応用が世界で広がってきていることを取り上げています。ゲノム編集は重い遺伝病の根本治療になると期待される一方、自然に起きる突然変異と見分けが付かず取扱いにも課題が残っています。

遺伝子を自由に切り貼りできる新技術「ゲノム編集」の応用が世界で広がってきた。難病の治療法の開発や作物の品種改良などが期待される一方、親が望む外見や能力を持つよう遺伝子を設計した赤ちゃん「デザイナーベビー」の誕生につながるとの懸念もある。技術の特許を米国勢が押さえているため、産業化が進むと、日本は多額の特許料を負担させられるとの指摘も出ている。

日本経済新聞 2016年2月18日の記事より

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