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遺伝子治療ニュース

遺伝データの規制と活用 個人情報保護法の対象に

日本経済新聞は2月3日、遺伝データの規制に関して取り上げています。これまでゲノムデータそのものは「個人情報」ではないとしてきましたが、今回の改正で、名前や住所がなくても、特定の個人を識別できる符号は「個人識別符号」という個人情報であると定義されたとのことです。

体質や病気のかかりやすさなどを示し「生命の設計図」ともいわれる私たちの遺伝情報が、個人情報保護法の改正で規制対象となる見通しとなった。

遺伝子ビジネスの拡大でルール作りが急がれる一方、医療や研究を阻害するとの声もある。専門家からは医療分野の個人情報に特化した法律を求める意見が出ている。

日本経済新聞 2016年2月3日の記事より

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