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遺伝子治療ニュース

iPS細胞作製時に起きるがん化防止の応用加速


京都大学の山中教授が2006年に開発したiPS細胞は、その後もさらに研究が続けられています。iPS細胞作成時、がんになりやすい細胞もできてしまうという課題が残っていましたが、その後の研究でがん化のリスクが大幅に低下しています。

10月27日の読売新聞では、iPS細胞のこの10年間の状況について取り上げています。

当初の方法では、4遺伝子を皮膚細胞に入れる際、”運び屋”となる特殊なウイルスを使った。だが、このウイルスは遺伝子の本体であるDNAを傷つける恐れがある。DNAの傷はがんの原因になる。

沖田は、ウイルスの代わりにDNAを傷つけずに遺伝子を運ぶ特殊な遺伝物質を使ってiPS細胞の作製を試み、成功した。

読売新聞(夕刊) 2016年10月27日の記事より


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